
昨日お風呂上りにテレビをつけたら、NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀(再放送)をやっていたので久しぶりに見た。
驚いたのは、彼がサッカーを始めたのは11歳だったということ。僕より遅いw。自分は「うまいか下手かで分類したら常に下手に分類されてきたような選手」と言っていたのがものすごくリアルだった。プロのサッカー選手になるような人は、平均して5歳くらいから徹底的にサッカーをして、ボールを扱う感覚を早期に養うらしい昨今のこと。中学3年のときにJリーグが開幕して、カズのかっこよさに魅せられてプロになろうと決心したときも、何の実績もなかった。高校も県予選すら突破できずに終わった。その後ブラジルにサッカー留学をしても、一年でもうチームに来なくて良いと言われた。ブラジルから帰って来てJリーグの各チームに履歴書を出しても、全く相手にしてもらえなかった。プロへのきっかけをつかんだのは、その後年齢を偽って母校の高校とヴェルディのユースの試合に参加してヘディングを決めたことだったらしいけど・・・その後も毎日人より数時間余計に練習してきたらしいです。壮絶。
スポーツやピアノとか絵とかの特定の芸術領域で飯を食っていくって、個人の意志とは関係ないもの、つまり親が中心となって小さい頃から与えられる環境要因がないと無理なものって思ってしまうけど。それを意志でもぎ取ってきた人なんだなぁ。中澤には187cmっていう恵まれた体格があるじゃないかって思う人もいるかもしれないけど、中学時代にJリーグを見てから毎日2リットルの牛乳を飲んで背を伸ばしたらしいですw。実際小学校時代の写真とかそれほど大きいようには見えなかったし。
印象に残ったのは、同じような境遇であきらめてしまう人は何が足りないんだと思いますか?っていう質問に対して、「サッカー以外の何かを捨てられないんじゃないですかね。僕は恋愛をしたり、カラオケに行ったりっていう周囲の友人がやっていたことを全部棄てました。そういうことを棄てることができない人は他の道を選ぶんだと思います。」みたいに言っていたあたり。壮絶。
「過去は変えられないけど、未来は変えられる」とか「練習が足りない」っていう彼の言葉はほんとに重いです。
僕はこの前イチローの三塁打を見て、一人で涙を浮かべていましたが、今後もスポーツは涙抜きには観戦できそうにありませんw。なんて素直な自分。
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