2009年3月2日月曜日

これはひどいんじゃ・・・

Japan's crisis of the mind
New York Times

わざわざこのタイミングでNY TimesのOp-Edに日本についてのこんな記事を載せていいのだろうか。書いてあることは、日本の産業は海外で生み出されたものを真似して改良することだけが強みだったとか、官僚機構の強さが政治をマヒさせてきたとか、自殺率が高いとか、高齢化が進んでいるとか、リスクテイクの意識が低いとか・・・。たぶん90年代を通じて流行みたいに言い尽くされたことじゃないだろうか。言いたいのは、失われた10年を経ても本質が変わっていなくて、必要なのはほんとのchangeだってことなんだろうけど。それにしても、日本人の書いたものがNY TimesのOp-Edに載るってそれほど頻繁にあることでもないし、陳腐化した日本の分析をきれいな英語で簡潔に語り直すこと以上の何らかの付加価値を出してほしかったです。
こういう記事を見ると、やっぱり日本発、英語メディアの拡充の必要性がより強く感じられます。
そして、またNY Timesの日本関連の記事のクオリティにたいして疑念が高まりましたw。
日本のメディアがんばれ!

PS. 今日朝日新聞のGlobeっていうのをはじめて読みました。装丁もかわいくて良いし、面白いです。メインの世界遺産登録についての記事は、最近の旅行中に数々の世界遺産に出会って世界遺産ブランドの集客パワーや、けっこうまちまちなクオリティについてなど考えさせられたのでとても興味深かったです。大竹文雄教授の「派遣問題」の話も分かりやすいし、登山家の山野井康史さんの記事も華があった。これは毎週チェックしたいです!日本のメディアがんばってるなぁw。
Asahi Shimbun Globe

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