風の谷のナウシカWikipediaによると、前回触れたプラネテスは、マンガとテレビアニメで星雲賞のコミック部門、メディア部門の二部門を受賞したそうなんだけど、同賞をダブル受賞した作品が以前もう一つあったらしい。それが、風の谷のナウシカです。
実は東南アジアを旅行中、アンコール遺跡群の中にあるタ・プロームに立ち寄ったときから、どうしてもこのマンガをもう一度読みたいっていう衝動が収まらなかったので、帰国後に一気に全巻読みました。なんでそういう衝動が起こったのかというと、それは単純にタ・プロームが人々に忘れ去られ自然によって喰われた非常に美しい廃墟で、なんだかそれがナウシカの作品世界―文明が腐海という名の森によって飲みこまれていく黄昏の世界―を想起させたからだと思います。そして読了後、再び得た感想。
これこそが、僕の人生の中で出会った最高のマンガだ!!!
もちろん、マンガとひとくくりにしたっていろんなテーマや方向性があるし、そういう意味ではそりゃあ「ピューと吹くジャガー」だって僕は心から好きだし、それに僕はそれほどたくさんマンガを読んでいるっていうわけでもないんだけどw。でも、これほど広大で深遠なテーマと作品世界を持ち、幅広い層にストレートに訴える力をもったマンガは他に存在しないのではないかと、ほとんど確信しています。(でも、なんか面白いマンガがあったらほんと教えてくださいw。)
とここまで書いて、僕があまり内容についてネタばれ的に語るのはよくない気もしてきたので、僕の心に響いたナウシカの言葉をメモしておくだけにしますw。
精神の偉大さは苦悩の深さによって決まるんです・・・生命はどんなに小さくとも外なる宇宙を内なる宇宙に持つのです。
その人たちはなぜ気づかなかったのだろう 清浄と汚濁こそ生命だということに。苦しみや悲劇やおろかさは清浄な世界でもなくなりはしない。それは人間の一部だから・・・だからこそ苦界にあっても喜びかがやきもまたあるのに。
いのちは闇の中のまたたく光だ!!
うわー、やばい。ナウシカも、今回のエントリーからにじみ出る僕のオタク性もw。
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